Androidユーザーの間で「Gemini」アプリが勝手に入っている方が急増中!
アップロードに関係なく、スマホを見たら、突然インストールされているとの声も。
知らないアプリが、突然入れられていたら、不安ですよね?
そこで今回の記事は、
『Geminiが勝手にインストールされて入っている!安全性や情報漏洩の危険は?』
を、詳しく調査いたしました。
【この記事でわかること】
- Geminiアプリの安全性や情報漏洩のリスクについて
- Geminiアプリの便利な使い方を紹介
- Geminiアプリを無効化する方法
Geminiが勝手にインストールされているのは安全?情報漏洩の危険はある?
まず、前提として、GeminiはGoogleアシスタントの進化版です。
そのため、Googleアシスタントがプリインストールされている方は、勝手にGeminiが入る可能性が高いです。
では、Geminiアプリの安全性について詳しく見ていきたいと思います。
“Gemini”アプリの安全性は?
“Gemini”アプリの安全性は高いと考えられます。
なぜなら、Googleが提供しているアプリだから。
具体的に、“Gemini”アプリ開発に当たって、Googleが実施した安全対策は以下の通り。
- 開発の各段階でリスクを検討し、テストを実施
- バイアスや有害性含めた包括的な安全性評価
- トレーニング段階でコンテンツの安全性の問題を診断
参考:Google|Japan Blog「責任と安全性を中心に」より
上記のような対策により、安全性を確保していると言えます。
“Gemini”アプリの情報漏洩のリスクは?
情報漏洩のリスクは、サイバー攻撃による「外部漏洩」と、Googleが理由する「内部漏洩」の2つに分けられます。
- 外部への漏洩リスク:「敵対的テスト」の実施
- 内部への漏洩リスク:Googleプライバシーポリシーに沿って情報を収集
外部による侵入リスクは少ないと言えますが、内部で個人情報を利用されるリスクはあるので、注意が必要です。
詳しく見ていきましょう!
外部への漏洩リスク
サイバー攻撃などのリスクに対しては、Google Researchチームが「敵対的テスト技術」を開発して対策。
そのため、外部へ漏れるリスクは少ないと考えられます
敵対的テストの具体的なアプローチとしては、
- 敵対的データ生成:多様なテストセットを作成し対応
- 自動テストセット評価とコミュニティエンゲージメント:何千ものモデル応答を迅速に評価するシステム
- 評価者の多様性:人間の判断に依存する安全性評価についての研究
上記の方法に重点を置いて、テストを行っています。
要するに、リスクがありそうな場面をモデル化して、評価してもらい、事前にトラブルを回避するテストだと言えます。
こうしたテスト対策により、外部に情報が洩れる心配は少ないと言えるでしょう。
内部への漏洩リスク
とはいえ、“Gemini”アプリを利用すると、個人情報はGoogle内部へのデータ収集に活用されるようです。
なので、AIチャットを行う際も、個人を特定する情報の入力は控えた方が良いと言えます。
Google公式でプライバシーポリシーを見ていただくと、
上記のように、個人データすることはあると記載しています。
ただし、これはサービス向上のためなので、Geminiに限らずGoogleサービス利用全般に言えること。
なので、“Gemini”アプリだけに限定される話ではないと言えます。
Geminiはどのようなアプリなのか?便利な使い方を紹介
Geminiは大規模言語モデル(LLM)を利用した会話型AIツール。
そのため、会話(あるいは文章)を通じて、業務の効率化や各種サービスを利用できます。
【Geminiアプリでできること】
- 文章やリストを作成、アイデア出し、新しい言語習得をサポート
- Gmail や Googleドライブから情報をまとめ、検索する
- 画像の生成
- 「OK Google」と話しかけ(Androidのみ)、画面上の内容を教えてもらう
- Google マップや Google フライトを使用して計画を立てる
上記のようなことができます。
なので、利用の仕方によっては、作業が楽になったり、効率化することが可能となります。
普通に会話もできるようなので、話し相手が欲しい人や、何かアイデアが欲しい人は、試してみることをオススメします。
思った以上に、使えるアプリだと、筆者は思います。
Geminiアプリを消す方法
Geminiアプリは、勝手に入っている場合、システムアプリとして組み込まれている可能性があります。
そのため、システムアプリそのものを削除するのは難しい(専門的な操作が必要)ので、無効化する方法が一番手軽と言えます。
【Geminiアプリを利用不可にする方法】
- アプリをダウンロードした人 → アンインストールすればOK
- 勝手にインストールされた人 → アンインストールは難しいので「アクティビティ」を無効化にする
Geminiアプリの「アクティビティ」無効化方法
- ➀Android スマートフォンまたはタブレットで(gemini.google.com)にアクセス
- ②上部左の三本線メニューアイコンから 「アクティビティ」を選択
- ③次の画面で「Gemini アプリ アクティビティ」の項目を 「オフにする」オン
実際の画面を見ると、まず、Geminiアプリを開きます。
引用元:Gemini
そして、次の画面の最初の項目で「オフにする」をタップすれば完了です。
Googleアシスタントが入っているユーザーは、勝手にGeminiアプリが入っている可能性が高いです。
使いたくない人は、オフにしちゃいましょう。
まとめ
今回は『Geminiが勝手にインストールされて入っている!安全性や情報漏洩の危険は?』を調査いたしました!
GeminiはGoogleアシスタントの進化版なので、アシスタントがプリインストールされている人は、勝手に入っている可能性が高いです。
故意にアプリを入れた人でなければ、Geminiを取り除くことは難しい可能性が高く、使いたくない人は「無効化」がおすすめ。
無効化にすると、勝手に利用されることもないので、非常に便利です。
ただ、Geminiアプリの安全性は高く、非常に便利なツールとなるため、あっても困らないのではないかなと個人的に思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!