注文した覚えがないのに、ヤマト運輸から荷物に関してのメールが来ている方が急増しています。
最近のヤマト運輸を装ったメールが精巧になっていて、見分けるのが難しくなっているとか。
心当たりがないのであれば、100パーセント詐欺です!
こちらの記事では最近のヤマト運輸を装ったメールがどういったものか、真偽を見極める方法をご紹介します。
テーマは「荷物の配達ができなかったお知らせですは詐欺?ヤマト運輸を装った迷惑メール?」です。
こちらの記事で分かること
- ヤマト運輸から荷物の配達ができなかったお知らせですは詐欺?
- ヤマト運輸の公式サイトから注意喚起
- 詐欺メールを見分ける方法は?
ぜひ、最後までご覧になってください。
ヤマト運輸から荷物の配達ができなかったお知らせですは詐欺?
ヤマト運輸を装ったメールがSNSに投稿されていました。
このようなメールは詐欺ですので、ご注意ください!
【詐欺】 ヤマト運輸からのメールで 送り状No. 5491-8188-7203は詐欺だと。 ※ヤマト運輸の公式サイトで追跡してもリアルな配達状況で一見本物かと思うもヤマトに電話で問い合わせたら、詐欺メールでこの送り状No.は詐欺でよく使わられるんだって。 気をつけて!
引用元:ぺかちゅさん
送り状ナンバーまで書かれていて一見すると本物のように見えますが、巧妙に作られた偽メールです。
SNSにもあったとおりこの送り状ナンバーをヤマト運輸の公式サイトで検索しても、配達状況がでるとか!
他にもドメインが「.so-net」で送られてきたり、QRコードまで添付されているものもありました。
特に注意が必要なのは、QRコードやメールに書いてあるURLです。
読み込んでしまうと、個人情報を入力する画面へ誘導されてしまいます。
入力すると個人情報を盗まれるだけですので、絶対に入力してはいけません!
心当たりがない場合は無視で大丈夫ですが、心配な時はヤマト運輸へ問い合わせることをおすすめします。
メールが来ても冷静に対処を
ヤマト運輸に会員登録をしていると、配達情報がメールで届くようになっています。
ですが心当たりがあっても、いったん落ち着きましょう。
面倒かもしれませんが、送り主ナンバーを公式サイトで検索することをおすすめします。
また荷物の再配達があった場合、家のポストに不在票が入っているはずです。
それを確認してから問い合わせてください!
ヤマト運輸の公式サイトから注意喚起
ヤマト運輸の公式サイトには、詐欺メールに関する注意喚起が記載されています。
ヤマト運輸の注意喚起
- 公式に使わない文言
- 公式が送ってくるメールの宛名
- SMSでは送らない
公式に使わない文言
ヤマト運輸が公式に送っているメールでは使わない文言を紹介しています。
- お客様が送信された荷物に関しまして、宛先不明という状況に陥ってしまったようで、大変残念でございます
- 配送先住所に誤りがあったため、荷物が配達できませんでした」という説明文とお荷物情報の欄に「状態異常」
このような「残念」や「状態異常」のようなネガティブな文言は公式は使いません。
もしもこれらの文言が記載されていたら、詐欺メールであると疑った方がいいですね。
公式が送ってくるメールの宛名
ヤマト運輸が公式に送ってくるメールの宛名には、必ずお客様の名前が記載されています。
宛名の記載がない場合や、宛名が「メールアドレス+様」となっている時は、詐欺メールである可能性が高いです。
SMSでは送らない
ヤマト運輸が公式に送ってくるのはあくまでメールです。
電話番号で送れるショートメール(SMS)では連絡してきません。
ヤマト運輸の名前で送られてくるSMSは詐欺メッセージなので、読まずに削除しましょう。
メールを見分ける方法は?
ヤマト運輸を装ったメールは非常に巧妙に作られていて、一見すると本物のように見えます。
このような詐欺メールを見分けるには、どのようにしたらいいのかご紹介しますね。
詐欺メールを見分けるには?
- 送信先のメールアドレスを確認
- 企業からのメールであっても、URLはクリックしない
- 記載されている電話番号にかけてはいけない
送信先のメールアドレスを確認
まずは送信先のメールアドレスを確認しましょう。
企業のメールであれば、正式なドメインが表示されているはずです。
例えば今回のヤマト運輸が公式にメールを送る場合のドメインは、以下の通りになります。
ヤマト運輸の公式メールのドメイン
- @kuronekoyamato.co.jp
- @ml.kuronekoyamato.co.jp
- @ml2.kuronekoyamato.co.jp
※ただし送信元が「@kuronekoyamato.co.jp」となっている場合も
詐欺メールは公式のドメインとは違っていたり、意味不明なアルファベットの羅列だったりします。
メールの内容が少しでも疑わしい場合は、ドメインを確認してみましょう。
ただし上記のヤマト運輸のように、公式のドメインを使ってくる詐欺メールもあります。
こういった場合もメールの内容が怪しい時は、公式サイトに問い合わせしてみましょう。
企業からのメールであっても、URLはクリックしない
詐欺メールで最も注意しなければいけないのは、URLや添付ファイルです。
添付ファイルはクリックしただけで、ウィルスに感染する危険性があります。
またULRも個人情報を入力させる画面へ誘導するほか、こちらもクリックしただけでウィルスに感染する場合も。
信頼しているメールアドレス以外のメールは、疑ってかかった方がいいと思います。
記載されている電話番号にかけてはいけない
企業を装ったメールの中には、電話番号が記載されているものがあります。
詐欺メールの疑いがある場合は、絶対に電話してはいけません!
問い合わせする時は番号を検索して調べるか、企業の公式サイトで調べてからにしましょう。
まとめ
「荷物の配達ができなかったお知らせですは詐欺?ヤマト運輸を装った迷惑メール?」についてご紹介しました。
ヤマト運輸を装った詐欺メールは、最近になってかなり精巧になっているようです。
本物かどうか見分けがつきにくく、SNSには危うく引っかかりそうになったという投稿が相次いでいます。
ドメインを確認したり、ヤマト運輸に問い合わせたりするなどの注意が必要ですね。
こちらの記事が少しでも参考になったら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!