みなさんは、「野獣邸」というものの存在を知っているでしょうか?
野獣邸とは、東京都世田谷区下北沢にあるとされる建物なのですが…なぜ「野獣邸」という風に呼ばれるようになったのでしょうか?
ぱっと見ではわかりませんよね…
また、この「野獣邸」と呼ばれる建物には、現在人が住んでいたりするのでしょうか?
そこで今回は、「下北沢の野獣邸とは何?住所場所や行き方は?現在や住人はいるのかも!」というテーマでその謎を解明していこうと思います。
【この記事でわかること】
・そもそも野獣邸ってなに?どうして野獣邸と呼ばれるようになった?
・野獣邸の詳しい住所は??今はだれかすんでるの?
・野獣邸で今までどんな問題が発生したの?
下北沢の野獣邸とは何?どうして野獣邸と呼ばれるようになった?
野獣邸とは
先ほども述べた通り、野獣邸とは東京都世田谷区下北沢にあるとある建物です。
ここが「野獣邸」と呼ばれるようになったきっかけは、「野獣先輩」の出演作として有名なゲイビデオがここで撮影されたことであるようです。
またこの建物は、そのゲイビデオを作成した会社である「コートコーポレーション」の本社でもあります。
一時期「野獣邸が取り壊されるかも!」という騒動があったようですが、幸いなことに取り壊されはしなかったようです。
野獣先輩とは
現在では、ネットのネタキャラとして非常に知名度の高い「野獣先輩」ですが、もともとはゲイビデオ「真夏の夜の淫夢」に出演した男優です。
そんなゲイビデオの中で初登場した野獣先輩ですが、ビデオの中で見せる「迫真の演技」が注目され、一躍人気となりました。
さらに、そのビデオの中で使われた様々な言葉が「淫夢語録」としてネット上でとても有名になり、現在でも多くの場面でネタとして使用されています。
現在ではいわゆる「淫夢語録」として言葉を使用している人はほとんどいませんが、今でもなお気にする人はいるので使用する場面には注意が必要です。
野獣邸の詳しい住所は??今はだれかすんでるの?
詳しい住所
【郵便番号】
155-0031
【住所】
東京都世田谷区北沢3-23-14 コートファーストステージ1F
北沢は、渋谷区のすぐとなりの世田谷区に存在する地名の一つです。
ただし、下北沢とは東京都世田谷区の北東部に位置する下北沢駅周辺の通称であるため、住所の中には表れていません。
そこだけ注意してください。
今の野獣邸はどうなっているの?現在の住民は?
野獣邸は現在でもコートコーポレーションの本社として使われているようなので、住民ではありませんがそこに勤めている社員がいるでしょう。
また、どうやらここはコートコーポレーションの社長が住んでいる住宅でもあるようなので、ここに行けば社長の姿が見られるかもしれませんね。
ただし残念ながら、ここは例のビデオの撮影現場ではありますが野獣先輩の住処ではありません。
ここに行っても野獣先輩に会うことはできないでしょう。
さらにどうやらここは現在例のビデオの聖地としてファンが巡礼するスポットとなっているようです。
野獣邸で今までどんな問題が発生したの?
どうやらこの野獣邸では、今まで様々な問題が発生したことがあるようです。
その問題の主な原因は、野獣先輩に関する聖地巡礼です。
「野獣先輩」という言葉にちなみ、毎年8月10日(野獣の日)になると聖地巡礼として多くのファンが野獣邸の前に集まります。
どうやら集まったファンは、11時45分に野獣邸の前で一斉に叫ぶという儀式を行うようです。
この声がなかなかに大きいことから近隣住民に大きな迷惑が掛かってしまい、警察沙汰になることも少なくないようです。
もちろんコートコーポレーションもこの騒動を見逃すはずはなく、会社としても警備を雇って対処をしようとしているようです。
しかしこの問題はなかなか解決せず、ついには市町村から「野獣の日」に関する注意がされるという事態にまで発展してしまっているようです。
内輪ノリによって逮捕者が出てしまうのは好ましい状況とは決して言えません。
周りの住民に迷惑をかけないために、そして自分の身を警察から守るためにも、8月10日は野獣邸に近づかないようにしましょう。
またそれ以外の日に訪れるときも、周りの住民に迷惑をかけないように静かに参拝するようにしてくださいね。
まとめ
本日は「下北沢の野獣邸とは何?住所場所や行き方は?現在や住人はいるのかも!」というテーマで解説をしました。
野獣邸はかの有名な「野獣先輩」という言葉が誕生した場所ということで多くの人が訪れる観光スポットの一つになっています。
下北沢という東京都の真ん中から比較的生きやすい場所に野獣邸が存在することも人気を博している要因の一つかもしれません。
しかし、この聖地巡礼のせいで住民に迷惑がかかっていることも事実です。
仮に観光をする機会があったとしても、周りの住民に迷惑をかけないよう、静かに観光を行うようにしてくださいね。
それでは本日の記事は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。