2024年6月21日に映画『新・三茶のポルターガイスト』が公開されました!
前作と同じく、超有名心霊スタジオ『ヨコザワプロダクション』で起こる怪奇現象を取り上げたドキュメンタリーです。
こちらの芸能スタジオは、昔から本物の幽霊が出ると、さまざまな媒体で取り上げられています。
ですが、一方で、この怪異を信用できないと言った意見も、昔から数多く挙がっています。
そこで、今回の記事は、『ヨコザワプロダクションの心霊はやらせで嘘?何があったのか事件についても!』について詳しく見ていきたいと思います!
【この記事でわかること】
- ヨコザワプロダクションの心霊はやらせなのか実際の映像から考察
- ヨコザワプロダクションの心霊はやらせで嘘と言われる理由を検証
- ヨコザワプロダクションはどのような由来があるのか
ヨコザワプロダクションの心霊はやらせなの?実際に映った映像を見てみよう!
“ヨコザワプロダクション”はやらせ?
結論を先に言うと、一概にやらせとは言えません。
主な要因として、物理的にありえない場所から物体(手)が出てきているから。
たとえば、第1弾の映画『三茶のポルターガイスト』(2023)の本編(1:13:58~あたり)を見ると、
はっきりと白い手が出てきて、消えるまで目の前でずっと動画で撮影されています。
手の出現した場所にカメラが追うと、そこには物が置かれていて、人間の入り込める場所がまったくありません!
今の時代、CGなどで作れると思いますが、あまりにも自然なので、否定する理由もない気がしてしまいます。
筆者はあまり心霊現象を信じないタイプですが、この動画の不可思議さは、説明することができないです。
しかもこの「手」の映像、実はほかにもあるんです!
ヨコザワプロダクションの「手」の撮影に成功した動画
実際に「手」の撮影に成功した動画は、YouTubeチャンネルで現在でも視聴できます。
[ヨコザワプロダクションの心霊現象が見れる動画]
- デニスの怖いYouTube
- 角由紀子のヤバイ帝国
以上の動画チャンネルで見ることができます。
「手」以外の現象の起こった動画もいくつかありましたが、筆者はあまり信じていないので入れませんでした。
音がしたり、物が落ちたりするのは、いくらでもトリックがありますからね。
なので、「手」がはっきり映った動画だけ、選んでいます。
デニスの怖いYouTube
『デニスの怖いYouTube』の陣内智則さんゲスト回にて(動画内時間23:00~)、
左上の天井に、なにやら蠢く物体が見えています。
二人もこの「手」の存在に気付くと、すかさずライトを当てますが、しばらくするとスッと消えてしまいます。
角由紀子のヤバイ帝国
ほかにも、ライター角由紀子さんのチャンネルでの動画(5:43~)にて、
角さんと女優の小野佳菜恵さんが雑談している途中に、画面中央に映る蛍光灯の右手から、するすると「手」がのびてきます。
そばにある照明の光に当たる感じといい、明らかに物体としての「手」が、そこにあるように見えます。
二人が「手」の存在に、5分くらいあとになってから気が付くのも、妙にリアル。
CGにしては、かなり上手く作られていると言えますね。
ヨコザワプロダクションの心霊はやらせで嘘と言われる理由を徹底検証!
では、このヨコザワプロダクションがやらせであると考える理由について、実際の口コミを元に調査してみました。
大きく大別すると、世間が信じない理由は、以下の3つに分けられます。
[ヨコザワプロダクションがやらせであると言われる理由]
- スタジオだから「仕込み」が可能
- 手品と同じ手法を使っている
- はっきり映っているなら霊ではなく人間
ではこの疑惑に反証できる事実はあるのか、筆者が個別に検証していきたいと思います!
【疑惑その①】スタジオだから「仕込み」が可能
「ポルターガイストに見せる現象を起こすだけなら誰でも簡単に出来ますからねw
スタジオ(稽古場)でしたっけ?
心霊現象に見せる為のネタを仕込みたい放題って事ですから、
仕込みだった場合はマジシャンじゃなくても考える事が出来る人であれば見破れると思いますよ」
引用元:Yahoo!知恵袋
こちらは、『三茶のポルターガイスト』でも実証されていますが、仕込みのできる場所はありません。
雑居ビルの一室にあるプロダクションは、劇団の稽古場にもなっており、非常に狭いです。
映画では、元内装業者の人がフロアの隅々を調べて(52:00~)、人間が入れるスペースがないことを証明しています。
【疑惑その②】手品と同じ手法を使っている
ヨコザワプロダクションで起きる現象の「人に気づかれると引っ込む物理的な白い手」「揺れるホワイトボード」「鏡から垂れてくる水」等は手品と同じで、現象を信じる人は手品師も信用している。一方で、やらせを指摘する人は現象も手品師も信用していないだけの話。“タネ“を明かせない者の宿命である。
— よいこっち (@enna_mite) June 15, 2024
こちらも、第1弾の映画『三茶のポルターガイスト』で、実際のマジシャンが来て、調査しています(41:00)。
つまり、マジックを披露するにしても、事前準備が必要なのだが、ヨコプロの霊現象では、トリックが不可能な点を指摘しています。
【疑惑その③】はっきり映っているなら霊ではなく人間
デニ怖のアバンで確信。
(これから本編わくわく🙌🏻)ヨコザワプロダクションの手は120%人間でしょwww
物理的に、手の動きと一緒に布も動くし、生きてる人間感半端ない。。。小さな劇団が絡んでるってのも、またヤラセ感が怪しいけど、楽しくて見ちゃう👻
オカルトビジネス楽しそう🥰
— Yuka (@Yukalaleigh) September 9, 2023
「物理的に、手の動きと一緒に布も動くし、生きてる人間感半端ない」との意見があります。
ですが、天井には人の入り込む場所がないことは、映像でも証明されています。
また、第1弾の映画でも、撮影された白い手は、物が置いてあるすき間から、はっきり出た瞬間をとらえています。
なので、実際の人間であるなら、そんな場所にどのように入り込めるのか説明できない限り、やらせとは言えないでしょう。
以上のように、「やらせ」だと言われる理由は、どれも実際に反証されているものばかりだということがわかります。
謎は深まるばかりですね。
ヨコザワプロダクションとはどのような場所なのか?由来を掘り下げる!
引用元:ヨコザワプロダクション公式サイト
ヨコザワプロダクションは1990年に設立された芸能プロダクション。
代表は、脚本家・演出家・映画監督の横澤丈二さん。
幽霊がでるきっかけとなったのは、劇団員が行ったスクエア(降霊術)。
真っ暗にしないといけない降霊術なのに、明かりをつけたまま行ったところ、魔法陣に男の子が出現したという。
男の子は円陣から飛び出すと、部屋にある鏡に入り込み、それ以来幽霊がはっきり見えるようになったとのこと。
そのため、スタジオに出てくる幽霊は、その男の子ではないか、と言われています。
ただ、このスタジオのある場所自体が、井戸の上にビルを建てたらしく、風水的には最も不吉な凶相であるらしいです。
実際、怪異は、スタジオだけでなく、ビルやビルの周辺でも起きているようです。
三軒茶屋周辺は、東京大空襲の際にも、大きな打撃を受けた場所。
そういった因縁も、あるのかもしれませんね。
まとめ
今回は、『ヨコザワプロダクションの心霊はやらせで嘘?何があったのか事件についても!』を特集いたしました!
ヨコザワプロダクションの心霊は、筆者が見る限り、やらせではないように見えました。
ただ、懐疑的な自分は、それが100%霊現象であるとも言い切れません。
今回公開された『新・三茶のポルターガイスト』では、「手」だけではなく、なんと「上半身」も映っているのだとか。
そこまで堂々と起こる怪異を、頭ごなしに否定することなく、論理的に解明できる日を願ってやみません。
ありがとうございました!